不動産ニュース / 開発・分譲

2009/3/4

駐車場の空中を活用し、都心の店舗開発を積極化/フィル・カンパニー

 駐車場の空中を有効活用した店舗開発事業を展開する(株)フィル・カンパニー(東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋伸彰)はこのほど、都心部へ出店する意欲のある飲食店やアパレル、サービス関連企業への店舗開発提案を積極化していく考えを明らかにした。

 同社は、東京23区内に約3万ヵ所ある駐車場の空中が未活用であることに着目。駐車場の空中を店舗「フィル・パーク」として活用してきたが、店舗の情報発信やブランディングを重視しデザイン性を高めたことで、賃料が割高になる傾向があった。

 しかしこのほど、研究開発を重ね、従来のデザイン性を残したまま、コスト削減に成功。
 都内に入居を希望するテナントの出店コストおよび賃料抑制ニーズに応えていく方針。

 なお、今後同社はイベントへの参加やメディアへの露出度を高めるなどして、今後3年以内に100棟の開発をめざす。

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