国土交通省は8日、「新たな温室効果ガス削減環境事業モデル」の新規募集を開始した。
同事業は、国土交通分野における温室効果ガスを排出する民間事業者等から、環境に配慮した経済活動上の先進的提案を広く募集。優れた事業モデルを選定し、事業化等に向けた支援を行ない、環境事業モデルとして推奨することで今後の普及促進を図るのが目的。
応募主体は、(1)建設業、運輸業、不動産業など温室効果ガスを排出する事業を行なう民間事業者、(2)温室効果ガスを排出する事業を行なう地方公共団体等と協働、連携して提案を行なう民間事業者、(3)(1)、(2)と協働・連携して提案を行なう民間事業者やNPO、地方公共団体。
モデルに採択された事業には、調査・検討、実証実験的な活動の実践、報告書作成等に係る支援を、1件あたり500万円を上限に実施する。募集期間は、4月8日から5月29日まで。
詳細は、同省総合政策局環境ポータルサイト(http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/environment/index.html)参照。