不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/4/30

減収も事業構造改革効果などにより増益/パナホーム09年3月期決算

 パナホーム(株)は27日、2009年3月期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~09年3月31日)の連結売上高は2,846億2,500万円(前期比▲3.1%)、営業利益は94億9,200万円(同8.4%増)、経常利益は95億5,900万円(同1.7%増)、当期純利益は29億4,700万円であった。

 9月以降の市況悪化で売上高は微減。しかし利益については売上高減少に伴う悪化があったものの、07年8月に実施した事業構造改革効果や合理化等により、増益を達成した。

 なお、次期(09年4月1日~10年3月31日)の連結業績予想は、新設着工戸数が100万戸を割るなどの見方もあることから、厳しい状況を踏まえ、売上高2,600億円、営業利益40億円、経常利益45億円、当期純利益20億円としている。

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