不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/5/1

平成20年度の新設住宅着工戸数、前年度比微増の103万戸に

 国土交通省は4月30日、平成20年度および3月分の新設住宅着工戸数を発表した。

 同年度の新設住宅着工戸数は103万9,180戸(前年度比0.3%増)と、わずかに前年度を上回り、100万戸台を維持した。利用関係別戸数は、持家が31万664戸(同▲0.4%)で2年連続の減少。貸家は44万4,747戸(同3.2%増)で、増加に転じた。

 分譲住宅は27万2,680戸(同▲3.5%)で2年連続の減少。うちマンションは16万4,623戸(同3.1%増)と増加に転じ、一戸建住宅は10万6,619戸(同▲12.0%)と2年連続の減少となった。

 一方、3月の新設住宅着工戸数は6万6,628戸(前年同月比▲20.7%)で4ヵ月連続の減少。新設住宅着工床面積も、572万4,000平方メートル(同▲22.9%)で5ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値では88万8,000戸となった。

 利用関係別着工戸数は、持家が2万1,295戸(同▲13.1%)で6ヵ月連続の減少、貸家は2万7,492戸(同▲11.2%)で4ヵ月連続の減少となった。分譲住宅は、一戸建住宅が6,632戸(同▲32.5%)で6ヵ月連続の減少、マンションが9,184戸(同▲47.8%)で3ヵ月連続の減少、全体では1万5,911戸(同▲42.1%)と4ヵ月連続の減少となった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆