不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/5/13

住宅事業、利益率改善に努め営業利益11.7%増/エス・バイ・エル09年3月期決算

 エス・バイ・エル(株)は12日、2009年3月期決算短信を発表した。

 当期(08年4月1日~09年3月31日)の連結業績は、売上高536億2,500万円(前年同期比▲17.0%)、営業利益10億1,700万円(同▲3.3%)、経常利益5億2,500万円(同21.4%増)、当期純利益21億8,000万円(前年同期▲2億4,400万円)となった。

 主力の住宅事業は、市況の冷え込みや、計上基準を変更した等の影響で、売上高は524億400万円(前期比▲17.1%)となったが、営業利益は原価低減、販管費削減等の利益率改善に努めた結果、20億7,900万円(前年同期比11.7%増)を計上した。

 通期は売上高500億円、営業利益13億円、経常利益8億円、当期純利益6億円を見込んでいる。

 なお同社は同日、普通株式の大阪証券取引所に対する上場廃止を申請することを発表した。申請予定日は5月13日。
 大阪証券取引所の取引高は少ないことから、投資家への影響は小さいとしている。

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