不動産ニュース / イベント・セミナー

2009/5/28

財政改革・組織拡充を継続/都宅協が総会

「今年度も、財政改革と組織拡充に継続して取り組んでいく」と語る、池田行雄会長
「今年度も、財政改革と組織拡充に継続して取り組んでいく」と語る、池田行雄会長

 (社)東京都宅地建物取引業協会は27日、京王プラザホテル(東京都新宿区)で第42回通常総会を開き、09年度事業計画報告、予算報告などを承認した。

 今年度事業計画では、(1)不動産取引相談所の運営、消費者セミナーの開催などの消費者保護事業、(2)ハトマーク不動産情報センターの運営・利用促進、各種調査研究、教育研修など企業振興目的事業、(3)地域密着型支部活動、などを柱としている。

 総会の冒頭、挨拶した池田行雄会長は「私は昨年の会長就任以来、宅建協会の原点に立ち返るべく改革を進めてきた。悪しき慣習は改め、経費節減に努めた。その結果、08年度事業費を07年度比で20%、1億円余り削減できた。ただ、景気後退の影響で入会者が減ったことで、収入が2億4,000万円余も減っており、入会者に依存した財務体質が暴露された。
 今年度も、財政改革と組織拡充に継続して取り組んでいく。また、公益社団法人への移行準備を進め、会員の皆様との合意点を見つけていきたい」などと語った。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。