不動産ニュース / 開発・分譲

2009/6/2

家庭での省エネ支援サービスを実施/伊藤忠都市開発

 伊藤忠都市開発(株)は1日、東京ガス(株)と共同で、家庭向け省エネルギー支援サービスを実施すると発表した。
 6月下旬発売予定の「クレヴィア三郷中央」(埼玉県三郷市、総戸数84戸)の全戸を対象に3年間実施していく。

 具体的には、エネルギー使用状況の「見える化」により排出量削減効果が5~15%あるといわれていることから、マンション全戸にエネルギー使用量・料金やCO2排出量を表示する給湯器リモコン「エネルックリモコン」を設置。
 また、各戸のECOレポート作成に当たって、必要なデータの収集が入居者の負担にならないよう、エネルギーの使用量などをインターネット経由で自動収集。結果と省エネ行動のアドバイスを盛り込んだ「ECOレポート」を3ヵ月ごとに郵送することで、CO2排出量削減効果を促していく。
 そのほか、各世帯の一人当たりの電気・ガス排出量やCO2削減量などを基に優秀住戸を表彰する「省エネコンテスト」を年3回開催する。

 同社では今後、さらなるCO2削減をめざし、入居者の省エネ行動の誘発およびCO2削減への意識を高めるとともに、省エネ商品を積極的に導入した住宅を開発していく。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。