ジョーンズ ラング ラサール社（JLL）はこのほど、モバイル機器企業のノキア社より、同社のアジア・パシフィック地域における施設の管理を受託したと発表した。本件は、ノキア社にとっても初の本格的な外部への施設管理委託となる。
同社は、11ヵ国30ヵ所にわたるノキアの施設管理を3年契約の条件で行なう。業務開始は2009年6月。今回の受託は、大手不動産サービス会社を含む数社による入札の結果、決定したもの。
同社インテグレーテッド・ファシリティ・マネジメント、アジア・パシフィック地域のマネージング・ダイレクターのジョーディ・マーティンは、「このたびノキア社が、同社の不動産ポートフォリオを当社に委託してくださることを、大変光栄に思う。また、同社の継続的なコスト削減、各事業部へのサービス向上などのイニシアチブのサポートを行なう機会に恵まれたことは、当社にとって非常に喜ばしいこと」と述べた。
