不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/7/7

過年度仕入れの在庫がネックに、09年5月期業績予想を修正/タクトホーム

 タクトホーム(株)は6日、2009年1月6日に公表した09年5月期の業績予想を修正した。

 当期(08年6月1日~09年5月30日)の業績予想は、売上高582億6,900万円(前回発表比2.8%増)、営業利益1億8,100万円(同▲72.9%)、経常利益▲3億7,000万円(前回発表▲4億6,400万円)、当期純利益▲2億1,500万円(同▲3億1,800万円)に修正。

 在庫の早期入替え、営業所統合による経費削減などに注力したが、経済環境の悪化を背景とした不動産市況低迷の影響により前回公表の業績予想を修正したもの。売上高については、予想を14棟上回る1,999棟の販売となる見込みだが、利益面においては予想以上の不動産価格の軟化から、営業利益、経常利益、当期純利益とも前回予想を下回る見通しとなった。

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