OM総合保証(株)は8月1日より、 OMソーラー(株)の会員工務店
が倒産など業務履行不能の状態に陥った場合、近隣の工務店が工事を引き継ぎ完成する「完成保証制度」の運用を開始する。
同制度は、もともとOMソーラー(株)の会員工務店で構成するOM共済会が実施してきたもの。このたび、ユーザーへの安心感を高めるため、OM共済会が実施してきたすべての事業をOM総合保証へ移管し法人化する。
なお、OM総合保証では完成保証制度のほか、地盤瑕疵保証を含む総合保証制度や、工務店が負う施工中および完成後のリスクをヘッジする工事包括保険の取次ぎ業務も行なう。
なお、完成保証制度を利用する住戸は年間約600戸で、累計は6,000戸。これまで、倒産7社、完成保証履行件数は26件あり、保証拠出金額は2,649万9,000円。