不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/8/4

労働金庫の住宅ローン新規貸出額が前年度比26.9%増/住宅金融支援機構調査

 (独)住宅金融支援機構はこのほど、住宅ローンの貸出実績を取りまとめた「平成20年度業態別の住宅ローン新規貸出額と貸出残高」を発表した。

 同調査は、日本銀行統計にて把握できる国内銀行や信用金庫以外の業態について、業界団体の協力を得て四半期ごとに取りまとめているもの。

 それによると、平成20年度の住宅ローン新規貸出額は、19兆4,865億円(前年度比1.2%増)となった。
 そのうち国内銀行は14兆8,443億円(同0.5%増)、信用金庫は1兆6,934億円(同0.7%増)、労働金庫が1兆6,580億円(同26.9%増)となった。

 また、住宅ローンの貸出残高は、178兆5,683億円(同0.2%増)。
 そのうち、国内銀行が100兆6,137億円(構成比56.3%)と100兆円を突破した。また、同機構の直接融資が30兆7,535億円(17.2%)、信用金庫14兆9,728億円(同8.4%)、農業協同組合11兆1,302億円(同6.2%)、労働金庫9兆1,052億円(同5.1%)となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆