リゾートソリューション(株)は31日、2010年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(09年4月1日~6月30日)の連結売上高は53億1,900万円(前年同期比▲16.3%)、営業利益は▲6,600万円(前年同期2億5,900万円)、経常利益は▲3,900万円(同2億6,700万円)、当期純利益は▲1,500万円(同1億円)。
ゴルフ場運営事業では、入場者数増加、収益向上などに注力。新たに京都府所在のゴルフ場の運営を受託するなど順調に推移。また、ホテル運営事業では、「ホテルリソル池袋」(東京都豊島区)、「ホテルリソル町田」(東京都町田市)をオープンした。
R&S(リゾート&ステイ)運営事業では、「伊豆高原蒼風」(静岡県伊東市)、「湯河原碧翠」(神奈川県足柄下郡)をオープンし、企業保養所の再生事業の拡大を図った。
しかしながら、ビジネスおよびリゾート需要が弱含みとなっていること等の影響より減収減益となった。
なお通期については、連結売上高250億円、営業利益14億5,000万円、経常利益14億円、当期純利益6億5,000万円を見込んでいる。