特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)は5日、2008年度(08年4月~09年3月)に実施した「FP広報センター」(電話相談)と「くらしとお金のFP相談室」(対面相談)の相談件数結果をまとめ、発表した。
「FP広報センター」の総相談数は1,309件。相談テーマは、1位が「金融資産運用設計」(478件)で、内訳は「投資信託」、「資産運用」、「債券」が上位3位を占めた。2位が「ライフプラン」(399件)で、内訳は「住宅ローン」、「老後」、「生活設計」、3位は「保険」(208件)で、保険の内訳は「生命保険」、「医療保険」「損害保険」となった。
08年前半は「資産運用」の相談が中心だったが、「リーマンショック」の影響を受け9月以降は「投資信託」が急増した。
「くらしとお金のFP相談室」の総相談数は502組(男性161人、女性341人、相談予約者ベース)、873件(複数相談有り)。年代別では、30代が36%、40代が27%、50代が21%。相談テーマは、1位「ライフプラン」(570件)、2位「保険」(163件)、3位「金融資産運用設計」(112件)。家計の見直しや住宅ローンの借入れ・見直し、リタイアメントプランなど実生活とかかわりのある相談が目立った。
詳細は、同ホームページ(http://www.jafp.or.jp/)参照のこと。