不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/8/5

売上高は前年同期並みの120億円/住友不販10年3月期第1四半期決算

 住友不動産販売(株)は、2010年3月期第1四半期決算短信を発表した。

 当期(09年4月1日~6月30日)連結の売上高は120億7,300万円(前年同期比▲1.0%)、営業利益は11億7,500万円(同7.6%増)、経常利益は12億500万円(同▲0.8%)、純利益は7億1,800万円(同34.4%増)であった。

 主力の仲介業務では、取扱件数は7,509件(同▲0.8%)と前年同期並み水準を確保したものの、平均取扱単価の下落により、取扱高1,857億4,200万円(同▲17.3%)、営業収益91億3,100万円(同▲11.7%)、営業利益16億400万円(同▲14.3%)といずれも前年同期比でマイナスとなった。
 受託販売業務については新築マンションの供給戸数は前年同期比で減少したものの、売れ行きは堅調に推移したため、取扱高246億4,100万円(同1.6%増)、営業収益7億5,400万円(同▲0.6%)、営業利益1億200万円(前年同期:▲8,000万円)を計上した。

 通期については売上高550億円、営業利益85億円、経常利益85億円、純利益49億円を見込んでいる。

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