不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/8/11

大幅増収も営業損失計上/アーバンライフ10年12月期第2四半期決算

 アーバンライフ(株)は10日、2010年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(09年1月1日~6月30日)の連結売上高は90億9,200万円(前年同期比50.8%増)、営業損失8億4,300万円(前年同期:営業利益2,600万円)、経常損失11億4,000万円(同:経常損失2億5,900万円)、当期純損失11億4,400万円(同:当期純損失2億6,500万円)だった。

 主力の不動産販売事業では、82億5,000万円の売上高を計上。なお、当期末の総資産残高は439億1,600万円(前連結会計年度末比▲65億2,100万円)、負債は414億6,800万円(同▲53億7,600万円)。負債の減少は、主に仕入れ債務が減少したことによるもの。

 通期については売上高230億円、営業利益▲1億4,000万円、経常利益▲20億円、純利益▲20億円を見込む。

 同社は、合わせて2月13日に公表した通期の業績予想について、連結売上高230億円(前回発表時比▲11.5%)、営業損失14億円(前回発表:営業利益8億5,000万円)、経常損失20億円(同:経常利益3億円)、当期純損失20億円(同:当期純利益3億円)に、それぞれ修正した。

 不動産販売事業における販売戸数は当初計画を維持するものの、低価格帯物件の売上構成割合が大きく増加、売上高が当初予想数値を下回る見込みとなったもの。また販売促進費を当初より増加させたこと、利益計上を想定していた物件の販売を一部来期に延期する見通しとなったことから、利益も下方修正した。

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