不動産ニュース / 開発・分譲

2009/9/10

平均価格1億円超、「プラウド新宿御苑エンパイア」35戸を即日完売/野村不動産

完成予想図
完成予想図

 野村不動産(株)は9日、建て替えマンションプロジェクト「プラウド新宿御苑エンパイア」(東京都新宿区、総戸数93戸)の一般分譲住戸35戸を即日完売したと発表した。

 同物件は、JR総武線・中央線「千駄ヶ谷」駅徒歩6分に立地する、1963年築の民間分譲マンション「エンパイアコープ」を、地上13階建てマンションに建替えるもの。6月中旬にモデルルームを開設、販売を進めていた。

 販売住戸の平均価格は1億3,188万円、平均専有面積は83平方メートル。35戸に対する登録件数は66件、最高倍率5倍、平均倍率1.88倍だった。登録申込者属性は、年齢は40歳台が全体の約35%でトップ。30歳代が約25%、50歳代が約21%だった。平均家族数は2.2人。会社オーナー・会社役員、医者等が中心だった。

 今回の即日完売について同社は「新宿御苑が一望できる眺望や立地の希少性、生活利便性、交通利便性、制震装置の設置や24時間有人体制のセキュリティ、オーダーメイド感覚の間取りなどが支持された」としている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。