プロスペクト・リート投資法人（PRI）は11日、2009年7月期決算短信を発表した。
当期（09年2月1日～7月31日）は、営業収益22億3,600万円（前期比▲0.8％）、営業利益8億4,300万円（同▲6.6％）、経常利益3億6,100万円（同▲19.8％）、当期純利益3億6,200万円（同▲19.2％）、1口当たり分配金4,825円（前期5,969円）。
PRIは、今年4月10日開催の第4回投資主総会における承認可決により、商号をプロスペクト・レジデンシャル投資法人からプロスペクト・リート投資法人に変更するとともに、投資対象を従来の住宅に加えオフィスおよび商業施設も含む形に拡大。
当期の物件取得・売却はなく、期末時点で運用資産は期初と変わらず53物件、取得価格の総額680億円、賃貸可能戸数3,289戸、総賃貸可能面積は12万7,458.61平方メートルとなった。
次期は、営業収益22億5,200万円、営業利益9億1,000万円、経常利益3億5,700万円、当期純利益3億5,600万円、1口当たり分配金4,740円を見込む。
