不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/10/1

「イマドキの共働き家庭」、家族と自分の時間のバランス重視/積水ハウス調査

 積水ハウス(株)は29日、「『イマドキの共働き家庭』~スムーズ家事で家族時間と自分時間~」と題するレポートを発表した。夫婦ともにフルタイムで働く20~30歳代の生活者を対象にアンケート調査を実施、まとめたもの。

 その結果、共働きを続けたいとする夫婦が圧倒的多数(男性80%、女性92%)を占め、また家族の時間も自分の時間も大切にしながら、段取りよく家事をこなしていることがわかった。
 
 また、「暮らしの中でもっとも大切にしている時間は?」では、「家族とのだんらん」が男性45%、女性46%と約半数を占めており、限られた時間のなかでも家族と触れ合えるシーンを大切にしていることがうかがえた。
 その一方で、「自分の趣味」との回答が男性では30%、「疲れを癒し、リラックス」との回答が女性の35%を占めるなど、一人の時間も重要視していることがわかった。
 これらを踏まえ、同社では、「住まいには、家族と過ごすと夫婦それぞれの領域のバランスが大事」としている。

 同調査詳細や、調査結果を踏まえた住宅のプランニングについては、同社発表のPDFを参照のこと。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。