積水ハウス(株)は29日、「『イマドキの共働き家庭』~スムーズ家事で家族時間と自分時間~」と題するレポートを発表した。夫婦ともにフルタイムで働く20~30歳代の生活者を対象にアンケート調査を実施、まとめたもの。
その結果、共働きを続けたいとする夫婦が圧倒的多数(男性80%、女性92%)を占め、また家族の時間も自分の時間も大切にしながら、段取りよく家事をこなしていることがわかった。
また、「暮らしの中でもっとも大切にしている時間は?」では、「家族とのだんらん」が男性45%、女性46%と約半数を占めており、限られた時間のなかでも家族と触れ合えるシーンを大切にしていることがうかがえた。
その一方で、「自分の趣味」との回答が男性では30%、「疲れを癒し、リラックス」との回答が女性の35%を占めるなど、一人の時間も重要視していることがわかった。
これらを踏まえ、同社では、「住まいには、家族と過ごすと夫婦それぞれの領域のバランスが大事」としている。
同調査詳細や、調査結果を踏まえた住宅のプランニングについては、同社発表のPDFを参照のこと。