不動産ニュース / 調査・統計データ

2009/10/1

もっとも多く売買検索されているエリアは「世田谷区」、でも成約1位は「足立区」/アットホーム調査

 アットホーム(株)は1日、「物件検索回数にみる首都圏の人気駅・沿線・エリアランキング」を発表した。
 
 同ランキングは、同社が運営する不動産総合情報サイト「at home web」において、どのような駅、沿線、エリアが多く物件検索されているか調査・集計、人気ランキングとして発表したもの。
 調査期間は2009年1月1日~8月31日で、月間PVは1億4,000万件。
 
 それによると、東京都においてもっとも検索された駅は、売買物件は「自由が丘」駅。続いて「田園調布」、「吉祥寺」、「多摩川」、「中目黒」となった。賃貸物件は「中目黒」駅をトップに、「自由が丘」、「吉祥寺」、「荻窪」、「学芸大学」となった。

 また、多く検索された沿線は、売買が「JR中央本線」、「京王線」、「JR山手線」の順に多く、賃貸も「JR中央本線」、「JR山手線」、「京王線」の順となった。
 
 なお、人気エリアのトップは売買・賃貸ともに「世田谷区」であったが、成約数ランキングをみると、売買は「足立区」がトップになるなど、理想と現実との乖離が見られた。

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