三井不動産レジデンシャル(株)は14日、住宅購入検討者を対象とした「環境問題に関するアンケート調査」の結果を発表した。同社が運営する住まいと暮らしのコミュニティサイト「みんなの住まい」(http://www.37sumai.com/)において実施したもので、調査期間は7月17日~8月17日。回答者は796名。
「環境問題への関心度」を尋ねた問いでは、“非常に関心を持っている”が29.4%、“やや関心を持っている”が63.1%となり、9割超が関心があることがわかった。
環境配慮型住宅の「環境性の高さの重視度」については、“環境性の高さは検討ポイントとなる”が86.8%、“環境性の高い住宅に魅力を感じる”が84.2%となり、いずれも8割を超える結果となった。
また、「環境性の高い住宅の価値評価」では“多少価格がプラスになっても高い住宅を選ぶ”と答えた人が21.4%、“価格がそれほど変わらなければ選ぶ”が77.0%となり、約98%の回答者が環境性の高い住宅を選ぶと回答した。