阪急不動産(株)は20日、ユーザーの声をマンションづくりに反映させる独自の開発プロジェクト「ジオ フィット」の検証ルーム「ジオ フィット スクエア」(大阪市北区)を開設した。
「ジオフィット」は、モニターや入居者アンケートを通じて集めた3,500名以上の意見をもとに、水回りや収納などに独自の工夫を凝らしたオリジナル商品を提案しているもの。「ジオフィットスクエア」では、これら「ジオフィット」のオリジナル商品が実際どのように設置されているかを、約190平方メートルのスペースを使い再現。物件を購入したユーザーや購入を検討しているユーザーに使い勝手を検証してもらい、次世代の商品に反映させるのがねらい。このような検証ルーム(マンションディベロッパーがユーザー向けに一般公開する住宅設備機器の展示・開発・研究施設)は、関西でははじめて。
同施設の所在地は、大阪市北区梅田1-12-39新阪急ビル3階。なお、検証用施設のため、一般ユーザーの見学については予約制となる。