不動産ニュース / 開発・分譲

2009/10/29

「グランドホライゾン・トーキョーベイ」、オータムステージI 完売/フージャースコーポ

「グランドホライゾン・トーキョーベイ」外観
「グランドホライゾン・トーキョーベイ」外観

 (株)フージャースコーポレーションはこのたび、販売代理をしている分譲マンション「グランドホライゾン・トーキョーベイ」(千葉県船橋市、総戸数684戸)の初月(9月)契約数が200戸を突破、さらに第2期となるオータムステージIにおいて18日までに45戸を完売し、追加販売分を含めて現在までに累計約300戸を販売した。

 同物件は、JR京葉線・武蔵野線「南船橋」駅より徒歩8分に位置。鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上22階地下1階、塔屋1階建て、敷地面積1万5,037.08平方メートル、延床面積8万5,200.28平方メール。2008年2月に完成済み。
 現在民事再生中の(株)ゼファーの開発物件で、米国のディベロッパーが取得したが、その後撤退し販売がストップしていた。現在の売主はGHTB特定目的会社。フージャースコーポレーションは、08年から同物件の販売を受託、09年6月に現事業主と新たにアセットマネジメント契約を締結し、同年9月より販売を再開していた。なお、総戸数のうち170戸はすでに販売済みであったため、同社の受託戸数は514戸。

 住戸の間取りは2LDK~4LDK、専有面積は70.78~126.87平方メートル。08年の販売当初、平均坪単価170万円だったところを130万円前後に改定。顧客は30代のファミリー・DINKSが中心で、周辺住民だけでなく、千葉県内、都内など幅広いエリアからの問合せがあるという。現在までのモデルルーム来場者数は約1,500組超に上っている。

 販売好調の理由について、同社は「価格が評価されているのは間違いないが、大規模開発ならではの充実した共用施設や、専有面積の広さ、立地の利便性等も魅力のよう。24日よりオータムステージIIとして新たに41戸を発売しているが、すでにたくさんの反響をいただいており、早期販売の目処はついている。2010年3月までに全住戸の完売をめざす」としている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。