不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/11/5

主力の仲介業務、取扱件数微増も単価下落で減収/住友不販10年3月期第2四半期決算

 住友不動産販売(株)は4日、2010年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(09年4月1日~9月30日)の連結売上高は263億5,700万円(前年同期比▲0.7%)、営業利益36億6,000万円(同11.4%増)、経常利益37億円(同4.4%増)、当期純利益21億9,900万円(同18.2%増)。

 主力の仲介業務は、取扱件数1万4,764件(同2.6%増)となったが、取扱単価の下落が大きかったことから取扱高3,709億900万円(同▲13.5%)、営業収益193億3,000万円(同▲7.6%)、営業利益41億1,900万円(同▲6.9%)と減収減益となった。

 受託販売業務は、価格に魅力がある物件を中心に堅調に推移し、取扱件数2,067件(同15.2%増)、取扱高868億900万円(同33.8%増)、営業収益25億6,000万円(同38.5%増)、営業利益3億7,700万円(同610.0%増)となった。

 なお、通期については連結売上高550億円、営業利益85億円、経常利益85億円、当期純利益49億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。