不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/11/6

不動産販売事業、営業損失4億円計上で増収減益/エフ・ジェー・ネクスト10年3月期第2四半期決算

 (株)エフ・ジェー・ネクストは5日、2010年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(09年4月1日~9月30日)の連結経営成績は、売上高126億4,900万円(前年同期比5.4%増)、営業損失1億8,000万円(前年同期:営業利益3億9,400万円)、経常損失2億5,000万円(同営業利益2億7,800万円)、当期純損失8,400万円(同当期純損失2億7,100万円)。

 不動産販売事業では、自社ブランド「ガーラマンションシリーズ」を積極的に営業展開するとともに、中古マンション91戸を販売した結果、売上高は115億7,300万円(前年同期比5.6%増)となった。利益面では、ファミリーマンション分譲事業において、他社物件との競合から販売価格の調整を行なった結果、利益率が低下したこと等により、営業損失4億円(前年同期:営業利益1億4,200万円)となった。

 不動産賃貸・建物管理事業においては、売上高6億2,900万円(前年同期比▲1.8%)、営業利益は2億6,200万円(同▲13.1%)となった。
 その他事業では、売上高4億4,700万円(同13.4%増)を計上したが、旅館事業において景気低迷や夏季ピーク時の天候不順等の影響で集客数が伸びなかったこと等により、営業損失5,800万円(前年同期:営業損失6,600万円)となった。

 通期の連結業績予想は、売上高293億4,000万円、営業利益4億円、経常利益2億6,000万円、当期純利益1億7,000万円を見込んでいる。

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