（株）東急不動産は12日、グループ会社の東急リゾートサービスと（株）プリンスホテルが、スキー事業における企画商品の共同開発やマーケティングプロモーションなどについて、業務協力すると発表した。
今回の提携は、両社のスキー事業におけるノウハウを集約・共有化して質の高いサービスを実現し、顧客満足度を上げることで新規開拓はもとより、かつてスキーに熱中した世代の需要を掘り起こし、ファミリー層へのアプローチを強化するのが狙い。
提携業務の第一弾として、11月27日（金）から3日間開催される「ウインターリゾート2010」に「Prince × Tokyu Snow Resort」の名称で共同出展し、両社が運営する18のスキー場で使える早割リフト券の販売などを行なう。また、パンフレットの一元化やファミリー向けイベント、安全への取組みなどを順次展開。両社共同でスキー業界の活性化や競技人口の底上げにつながる取組みを実施していく考え。
