オリックス不動産(株)は17日、「横浜町田ICロジスティクスセンター」(東京都町田市)の開発工事に着手した。
同施設は、東名高速道路「横浜町田」インターチェンジ(IC)から約300mに位置。敷地面積約3万4,000平方メートル、鉄骨造+鉄骨鉄筋コンクリート造4階建て、延床面積約7万7,000平方メートルの大型物流施設。
環境に配慮した設計を取り入れ、CASBEE評価でAランク取得をめざすほか、壁面緑化や太陽光パネルの設置など環境にやさしい施設づくりを図る。竣工は2011年6月の予定。
なお、同社は09年~11年の2年間に物流投資事業へ約400億円を投下。同物件以後も、愛知県小牧市、埼玉県川越市、千葉県市川市で物流施設の開発を計画している。