不動産ニュース / その他

2009/11/18

虎ノ門・六本木地区の再開発事業、JHEPで最高評価取得/森ビル

「虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業」外観イメージ
「虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業」外観イメージ

 森ビル(株)は17日、同社が参画する「虎ノ門六本木地区第一種市街地再開発事業」が、JHEP認証において、日本初となる最高ランク(AAA)を取得したと発表した。

 (財)日本生態系協会が主催するJHEP認証(Japan Habitat Evaluation Procedure、通称:ハビタット認証)とは、企業などの生物多様性の保全や回復に対する計画や事業を定量的に評価、認証する制度。ランクづけした認証を行なうことで、効果的な取組みの普及をめざす。

 同再開発事業は、都市開発における緑地計画にJHEP認証を用いた日本初の事例で、(1)在来種・自然植生をベースとした緑地(地域植生の再生)、(2)まとまりのある緑地(緑化効果の向上と周囲との調和)、(3)緑被ボリュームの高い立体的な緑地(生物の棲息環境への貢献)、(4)特殊な環境要素(枯れ木などへの配慮)が評価されたもの。2012年6月、竣工予定。

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