プレミア投資法人（PIC)は14日、2009年10月期決算を発表した。
当期（09年5月1日～10月31日）の営業収益は53億1,800万円（前期比▲2.6％）、営業利益は25億6,100万円（同▲5.3％）、経常利益は19億5,100万円（同▲9.0％）、当期純利益は19億5,000万円（同▲9.0％）、1口当たり分配金は1万4,840円。
当期、同投資法人は、資産の追加取得を行なわなかった。そのため、09年10月31日現在の保有資産はオフィスビル14棟、レジデンス31棟の計45物件で、取得価格の総額は 1,393億7,400万円、総賃貸可能面積16万5,532.15平方メートル、テナント数2,356。用途別の投資比率はオフィスビル46.4％、レジデンス53.6％。また、保有物件の期中稼働率はオフィスが95.2％（前期末比▲2.9％）、レジデンスが93.2％（同1.8％増）となっている。
次期（09年11月1日～10年4月30日）は、営業収益50億7,800万円、営業利益23億3,300万円、経常利益17億3,000万円、当期純利益17億2,900万円、1口当たり分配金1万3,160円を見込む。
