(株)コスモスイニシア、大和ハウス工業(株)、伊藤忠都市開発(株)、伊藤忠商事(株)はこのほど、大規模マンションプロジェクト「Vi:GARDEN The Residence(ヴィーガーデン ザ・レジデンス)」(東京都西東京市、総戸数795戸)の共同開発に合意。2010年3月より販売を開始すると発表した。
同プロジェクトはIHI(旧・石川島播磨重工業)田無工場跡地約9万4,000平方メートルを活用したもので、中央線沿線過去10年間の開発で最大規模となる。西東京市としては初めてとなる官民一体の地区計画により、住宅商業・医療・公園を整備する複合開発の街「Vi:GARDEN(ヴィーガーデン)」の中心的な存在として誕生する。
西武新宿線「田無」駅まで徒歩14分のほか、マンション敷地内からJR中央線「武蔵境」駅、「三鷹」駅とを結ぶバス停を新設する予定。
敷地面積3万2,500平方メートル、総戸数795戸、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上19階建て。住戸の間取りは1LDK+S(納戸)+N(納戸)~4LDK、専有面積は68.60~124.74平方メートル。
約1,800平方メートルの「憩いの中庭」や食育にも役立つ「菜園」を始め、敷地面積の約17%を緑地で被う外構計画したほか、共用施設には「コミュニティルーム」「キッズルーム」「キッチンリビング」を設置する計画。
10年1月30日にモデルルームをオープンし、第1期1次の販売を3月より開始、販売価格は未定。建物竣工は8月下旬、入居開始は11月下旬を予定している。