（株）三栄建築設計は8日、2010年8月期第1四半期決算（非連結）を発表した。
当期（09年9月1日～11月30日）の経営成績は、売上高48億9,400万円（前年同期比▲6.7％）、営業利益7億3,100万円（同700.5％増）、経常利益6億8,100万円（同4,589.8％増）、当期純利益4億200万円（同4,875.9％増）。
不動産販売事業は、地価下落後の仕入れにより売上総利益が大幅に回復。販売件数は104件（前年同期139件）となり、売上高39億500万円（前年同期比▲22.9％）、売上総利益8億3,600万円（同144.2％増）となった。
賃貸収入事業は、09年9月に1棟9戸の賃貸物件を購入。結果、売上高1億7,000万円（同0.8％増）、売上総利益1億1,100万円（同1.7％増）を計上。
不動産請負事業は、営業活動が順調に推移し、当期は61件（前年同期1件）を販売。結果、売上高8億1,800万円（前年同期比5,252.6％増）、売上総利益1億9,000万円（同4,653.3％増）となった。
通期は、売上高286億9,000万円、営業利益30億3,400万円、経常利益27億5,300万円、当期純利益14億7,200万円を見込む。
