不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/1/27

タッチストーン・レジデンシャル・マネージメントの株式譲受/伊藤忠アーバンコミュニティ

 伊藤忠アーバンコミュニティ(株)は26日、タッチストーン・キャピタル証券(株)(東京都港区、代表取締役社長:賣間正人氏)が保有するタッチストーン・レジデンシャル・マネージメント(株)の株式1,000株を譲り受けた。

 タッチストーン・レジデンシャル・マネージメントは、日本レジデンシャル投資法人の保有資産のうち、約40%(53棟、3,076戸)のプロパティマネジメントを受託しており、今回の株式譲受は、日本レジデンシャル投資法人とアドバンス・レジデンス投資法人(伊藤忠グループのADインベストメント・マネジメント(株)が資産運用)との合併を機に、伊藤忠アーバンコミュニティとしてプロパティマネジメント分野の拡充をめざすもの。

 これにより、同社と合わせた住宅系プロパティマネジメント受託は約260棟、約1万7,000戸となり、受託規模の拡大とともに、同社の住居系プロパティマネジメント分野の組織力強化につながるとしている。

 同社では、今回の株式譲受を契機に、タッチストーングループと関係強化を図るとともに、アドバンス・レジデンス投資法人、ADインベストメント・マネジメント(株)とのさらなる連携強化を図り、経営基盤の強化を継続していく。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。