不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/2/1

分譲業低迷響き減収も、SPC配当計上で純利益48%増加/東急不10年3月期第3四半期決算

 東急不動産(株)は29日、2010年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(09年4月1日~12月31日)の連結売上高は3,850億2,800万円(前年同期比▲7.3%)、営業利益340億1,500万円(同42.5%増)、経常利益285億8,500万円(同53.8%増)、当期純利益110億200万円(同48.2%増)の減収増益に。

 主力の分譲業が、売上高660億円(同▲42.0%)、営業損失72億円(前年同期:営業利益86億円)と大幅に落ち込んだため、売上高は前年割れとなったものの、SPCを通じた物件売却配当の増加などから、最終利益は大幅に増加した。

 なお、通期では、連結売上高5,500億円、営業利益370億円、経常利益285億円、当期純利益105億円を見込む。

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