不動産ニュース / 開発・分譲

2010/2/2

制振構造を採用した「ヒューリック両国ビル」竣工/ヒューリック

「ヒューリック両国ビル」外観パース。外装には、和を感じる瓦の艶と色(銀ねず)をイメージしたタイルや武家屋敷をイメージした縦連窓とガラスリブサッシを採用
「ヒューリック両国ビル」外観パース。外装には、和を感じる瓦の艶と色(銀ねず)をイメージしたタイルや武家屋敷をイメージした縦連窓とガラスリブサッシを採用

 ヒューリック(株)は2月1日、「ヒューリック両国ビル」(東京都墨田区)を2010年1月に竣工したと発表した。同ビルは同社所有の「本所富士ビルディング」の老朽化に伴い進めてきた建替事業。

 京葉道路と清澄通りの交差点に面し、JR総武線・都営大江戸線「両国」駅の2路線が利用な可能な立地。鉄骨造の地上9階地下1階建て、敷地面積1,164.08平方メートル、延床面積7,441.94平方メートルで、制振部材をバランスよく配置することにより地震力を低減する制振構造を採用している。

 基準階は、貸室面積550平方メートル、天井高2.8m、モデュール平面3.6mの無柱空間。環境面への配慮として、雨水の再利用や屋上緑化、昼光センサー照度補正付省エネ照明を採用している。

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