不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/2/9

建設工事受注高、14ヵ月連続の減少/国交省調査

 国土交通省は9日、2009年12月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 同月の建設工事受注高は3兆4,759億円(前年同月比▲8.6%)で、14ヵ月連続の減少。うち、元請受注高は2兆4,883億円(同▲3.1%)、下請受注高は9,875億円(同▲20.1%)となった。

 元請受注高のうち、公共機関からの受注高は7,889億円(同▲10.3%)と、先月の増加から再び減少となった。民間等からの受注高は1兆6,994億円(同0.7%増)で、17ヵ月ぶりの増加。 

 公共機関からの受注工事(1件500万円以上の工事)額は7,486億円(同▲11.5%)で、先月の増加から再び減少。うち「国の機関」からは 2,423億円(同▲17.1%)、「地方の機関」からは5,063億円(同▲8.5%)。

 また、民間等からの建築工事・建設設備工事の受注工事(1件5億円以上の工事)額は5,215億円(同16.8%増%)で、14ヵ月ぶりの増加となった。

 なお、同時に発表された09年1年間の建設工事受注高は41兆7,027億円(前年比▲17.4%)。うち元請受注高は29兆4,820億円(同▲15.8%)、下請受注高は12兆2,207億円(同▲21.2%)だった。

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