不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/2/16

平均稼働率99.9%。分配金1万341円/I IF09年12月期決算

 産業ファンド投資法人(I IF)は15日、2009年12月期決算を発表した。

 当期(09年7月1日~12月31日)は、営業収益30億6,400万円(前期比▲4.2%)、営業利益14億3,400万円(同▲4.4%)、経常利益8億1,800万円(▲6.7%)、当期純利益8億1,700万円(同▲6.7%)となり、1口当たり分配金は、1万341円となった。

 当期は「I IF武蔵村山ロジスティクスセンター」を80億4,000万円で売却し、当期末の保有資産は、物流施設7物件、インフラ施設2物件。資産総額は取得価格ベースで991億1,000万円となっている。賃貸可能面積は23万9,265.49平方メートルで、平均稼動率は99.9%。

 次期業績は営業収益31億700万円、営業利益14億5,200万円、経常利益8億6,000万円、当期純利益8億5,900万円、1口当たりの分配金1万880円を見込んでいる。

 同日、同投資法人は千葉県習志野市で物流施設の底地(定期借地権付土地)の購入を発表。取得価格は11億9,000万円。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆