三井不動産レジデンシャル（株）は16日、分譲マンション「パークシティ柏の葉キャンパス 二番街」（千葉県柏市、総戸数880戸）のプロジェクト概要を発表した。
同物件は、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅徒歩5分に位置。敷地面積は3万1,923.90平方メートルで、鉄筋コンクリート造のA・B棟（地上14階建て）、C・D棟（地上25階地下1階建て）、E・F棟（地上7階建て）から構成される。
同プロジェクトは、「環境」「アート」「学び」のキーワードのもとにまちづくりを推進。
「環境」では、ハード面において、太陽光発電やカーシェリングなどを採用し、創エネや省エネ、エネルギーの見える化を図る。また、ソフト面では、地域住民約180世帯で構成される「柏の葉エコクラブ」と連携し、エコに関する情報交換などを行なうことで、コミュニティの形成を促進する。
「アート」では、マンション内に国内外のアーティストによる作品を設置するほか、入居者はもちろん、地域住民を含めたまちのコミュニティ形成を促進する活動プログラムを実施していく予定。
「学び」は、建築家や学生などとともにワークショップを実施し、共用施設の計画に反映。環境やアートを含めた、人々の多様な活動を触発する「学びの場」を提供し、専門家が入居者の活動をサポートしていく。
住戸の専有面積は42.30～142.46平方メートル、間取りは1R～4LDK。販売は5月上旬から開始する予定。竣工は、A・B棟が11年7月、C・D棟が12年4月、E・F棟が10年4月、入居は、A・B棟が11年10月、C・D棟が12年7月、E・F棟が10年9月をそれぞれ予定している。
なお、モデルルームは4月上旬にオープンする予定。
