不動産ニュース / その他

2010/2/19

「スマートハウス」における共通ソフトウェアの実証実験を開始/大和ハウス工業

 大和ハウス工業(株)は、家庭内のエネルギーマネジメントやライフスタイルに応じたサービスを提供する住宅である「スマートハウス」の共通ソフトウェアの評価ならびに実証実験を、奈良県奈良市の総合技術研究所において19日より開始した。

 同ソフトウェアは、異なるメーカーの家電製品・設備機器を共通でコントロールすることができるもの。同ソフトウェアを搭載したホームサーバーを活用することで、各居室の家電・設備機器の使用情報を収集することができ、エネルギーマネジメントやライフスタイルマネジメントが可能となる。

 実証実験では、新開発の共通プラットフォームを実験棟に組み込み、「iPhone」や「デジタルフォトフレーム」を利用して、各メーカーの家電機器や住宅設備機器の遠隔操作のほか、自動制御などの動作確認を行なう。
 また、給湯器の温度設定やお風呂の炊上げ湯量設定、エアコンの温湿度設定などの詳細情報をホームサーバーに一括収集。各分電盤から収集した消費電力情報を管理センターに定期的に転送し、携帯電話やデジタルフォトフレーム、テレビで消費電力を確認できる「エネルギーの見える化」を行なう。さらに、気軽に家庭内でできるエコアイディアやお得な電力料金メニューのお知らせなど、省エネ生活を喚起する“気付き”情報も、携帯電話などへ配信する。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。