不動産ニュース / その他

2010/2/19

「スマートハウス」における共通ソフトウェアの実証実験を開始/大和ハウス工業

 大和ハウス工業(株)は、家庭内のエネルギーマネジメントやライフスタイルに応じたサービスを提供する住宅である「スマートハウス」の共通ソフトウェアの評価ならびに実証実験を、奈良県奈良市の総合技術研究所において19日より開始した。

 同ソフトウェアは、異なるメーカーの家電製品・設備機器を共通でコントロールすることができるもの。同ソフトウェアを搭載したホームサーバーを活用することで、各居室の家電・設備機器の使用情報を収集することができ、エネルギーマネジメントやライフスタイルマネジメントが可能となる。

 実証実験では、新開発の共通プラットフォームを実験棟に組み込み、「iPhone」や「デジタルフォトフレーム」を利用して、各メーカーの家電機器や住宅設備機器の遠隔操作のほか、自動制御などの動作確認を行なう。
 また、給湯器の温度設定やお風呂の炊上げ湯量設定、エアコンの温湿度設定などの詳細情報をホームサーバーに一括収集。各分電盤から収集した消費電力情報を管理センターに定期的に転送し、携帯電話やデジタルフォトフレーム、テレビで消費電力を確認できる「エネルギーの見える化」を行なう。さらに、気軽に家庭内でできるエコアイディアやお得な電力料金メニューのお知らせなど、省エネ生活を喚起する“気付き”情報も、携帯電話などへ配信する。

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Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆