アセット・マネジャーズ・ホールディングス(株)は19日、今後3年間の事業活動における環境負荷のカーボン・オフセットを実施したことより、上場不動産会社初の「カーボン・ゼロ企業」になったと発表した。
カーボン・ゼロ計画の期間は2010年1月~12年3月。本社オフィスの電力使用量や会社案内・名刺・書類等の印刷時の電力使用量のほか、印刷物の用紙・OA用紙などが主な対象範囲。
オフセット方法は、国連認証のCERクレジットによるカーボン・オフセットで、クレジットの種類は自然エネルギーによる発電。オフセット完了日は10年2月16日。
なお、環境負荷算定やカーボン・オフセットの実行は、環境専門企業の(株)ツバルの森の支援を受けている。
同社は今後も、環境配慮型不動産への投資を行なうファンド組成、環境に配慮したCREソリューション提供など、地球温暖化防止に貢献できる新しいスキームやサービスの開発、提供に積極的に取り組んでいく、としている。