(社)高層住宅管理業協会は3月19日(大阪)と26日(東京)、「標準長期修繕計画指導・コンサル制度研修会」を開催する。
同研修会は、同協会で2009年12月よりスタートした「標準長期修繕計画指導・コンサル制度」にもとづく長期修繕計画専門技術者育成のために行なわれるもので、マンション維持修繕技術者(登録者)が対象。
マンション管理組合からの委託に基づいて作成される長期修繕計画が国土交通省の長期修繕計画作成ガイドラインに準じて作成されることを前提に、標準様式各種帳票類の作成方法や、作成にあたっての根拠となる数量計算書、劣化数量表、工事金額書(内訳書)などの作成方法の習得を目的とする。
同研修を受講すると、協会会員社のマンション維持修繕技術者により作成された長期修繕計画について、マンション保全診断センターによる内容確認費用が減額(最大50%)される予定。
研修費用は1万円(税込み)で、詳細は以下のとおり。
■「標準長期修繕計画指導・コンサル制度研修会」
(大阪)
日時:2010年3月19日(金)9時~17時
会場:日本綿業倶楽部(大阪市中央区)新館7階
定員:100名
(東京)
日時:2010年3月26日(金)9時~17時
会場:科学技術館・サイエンスホール(東京都千代田区)地下1階
定員:100名
なお、申込みは3月5日(金)17時まで。申込み方法などは、同協会ホームページを参照のこと。