積水化学工業(株)住宅カンパニーは25日、「オール電化・ソーラー付賃貸住宅への居住意向」調査結果を発表した。
現在賃貸アパートに居住している20~39歳の社会人男女を対象に、オール電化・ソーラー付賃貸住宅に対する居住意向度についてWeb調査を行なったもの。調査期間は、2009年12月14~16日。有効回答1,193名。
オール電化賃貸住宅への居住意向については、「ぜひ住みたい」14.7%、「やや住んでみたい」37.9%と、半数を超える52.6%が「住んでみたい」としている。ライフステージ別に見ると、既婚組の居住意向が高い結果となった。「ぜひ住みたい」という積極派は、既婚女性子供なし18.0%、既婚女性子供あり16.4%、既婚男性子供なし16.0%、既婚男性子供あり17.5%に対し、未婚男性11.2%、未婚女性9.2%で、未婚組と既婚組で居住意向の温度差があることが明らかとなった。
ソーラーに対する賃貸居住者のイメージは、「地球にやさしい」が74.6%、次いで「電気代が節約できる」が64.5%と、ソーラーに対して好意的で、関心も高まっていることがわかった。
一方、マイナスイメージとしては「発電が安定的でない」29.3%、「発電量が少ない」22.0%などとなった。
なお、調査の詳細は、同社ホームページを参照のこと。