三菱地所(株)は8日、サービスアパートメント「シタディーン京都 烏丸五条」(京都市下京区、総客室数:124室)をオープンした。
「シタディーン」ブランドは、シンガポール法人のアスコット社が10ヵ国25都市以上で展開しているサービスアパートメント。
三菱地所とアスコット社が出資するシタディーン京都五条特定目的会社が開発主体となり、同特定目的会社から三菱地所が開発業務を受託して進めてきた。同ブランドの関西初出店となる。
京都市営地下鉄烏丸線「五条」駅徒歩1分に位置する地上10階地下1階、鉄骨鉄筋コンクリート造の建物で、居室面積は25~51平方メートル。
ビジネスエリアの四条烏丸、ショッピングエリアの四条河原町に近接していることに加え、観光スポットへの拠点としても利用可能なことから、最大1室3名まで宿泊できる平均25平方メートルのStudioタイプを中心に、4人以上の家族滞在ニーズに応えるコネクティングルームや、和室を備えた50平方メートル超のスイートルームなども用意した。
また、全室に電子レンジや冷蔵庫を配したキッチン、液晶テレビ、DVDプレーヤー等を完備している。
なお、3月19日までオープニング記念価格としてStudio Double、Studio Twinタイプを1泊1万1,500円(定価2万5,410円、消費税・サービス料込み、宿泊税別途)で提供する。