不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/3/15

早期売却による資産圧縮等が寄与し、黒字確保/明豊エンタープライズ10年7月期第2四半期決算

 (株)明豊エンタープライズは12日、2010年7月期第2四半期決算を発表した。

 当期(09年8月1日~10年1月31日)の連結売上高は103億5,800万円(前年同期比▲68.2%)、営業利益は3億6,300万円(前年同期:営業損失16億7,300万円)、経常利益は1億600万円(同:経常損失21億2,500万円)、当期純利益は2億円(同:当期純損失27億2,600万円)。

 当期は、事業規模の縮小や収益性の低下した物件を中心に事業内容を見直し、事業化を予定しない物件については早期売却などにより資産圧縮、有利子負債の削減および支払利息の削減とともに、厳正なたな卸資産の評価を実施。その結果、資金の確保および利益改善が図られ、黒字を確保した。

 主力の不動産分譲事業では、自社単独分譲4物件、共同分譲事業3物件の計7物件104戸を引き渡したが、売上高89億4,700万円(前年同期比▲71.16%)、営業利益1億1,900万円(前年同期:営業損失15億8,300万円)にとどまった。
 不動産賃貸事業については、賃料収入とプロパティマネジメント報酬等により、売上高11億1,600万円(前年同期比▲22.95%)、営業利益2億7,400万円(同▲14.12%)を計上した。

 通期は、売上高151億5,000万円、営業利益7億4,500万円、経常利益1億6,500万円、当期純利益1億2,000万円を見込む。

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