不動産ニュース / 開発・分譲

2010/3/31

「丸の内北口ビル」でコンソーシアム型保育施設を開設/ポピンズコーポレーションほか

「ポピンズナーサリースクール丸の内」内装
「ポピンズナーサリースクール丸の内」内装

 保育施設の設計・運営を展開する(株)ポピンズコーポレーション(東京都渋谷区、代表取締役:中村紀子氏)は4月1日、三菱地所(株)が所有する「丸の内北口ビル」(東京都千代田区)の2階に、事業所内保育施設「ポピンズナーサリースクール丸の内」をオープンする。

 ポピンズコーポレーションは、これまで約60ヵ所以上の保育所設計で培ったノウハウとISOにもとづく徹底した品質管理で、保育施設を開設・運営しているほか、「エデュケア(Education[教育]&Care[保育])」の理念のもと、高品質で柔軟な保育サービスとカリキュラムを提供している。

 同施設は、保育運営事業者が直営する「コンソーシアム型」(複数企業向け)の保育施設。日本を代表するビジネスセンターである丸の内エリアの開発を進める三菱地所が、当該エリアにおいて多様化する保育ニーズに対応するため、オフィス部分を用途変更し、戦略的に誘致したもの。
 面積は278.11平方メートル(乳児室、ほふく室、保育室、アトリエ、調理室ほか)、定員は49名(0歳~未就学児対象)、開園時間は7時30分~20時30分(延長時間20時30分~22時)。

 ポピンズコーポレーションが運営し、複数企業と利用契約を締結。各利用企業は、利用人数に応じ必要な枠数分を購入(入会金と月額利用料金を負担)することで、自社で設置費の負担や運営リスクを負うことなく、従業員に保育施設サービスを提供することが可能。

 なお、すでに三菱商事(株)、(株)日本経済新聞社、(株)読売新聞東京本社の利用が決定している。

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