不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/4/9

全国主要都市の平均ビル空室率、さらに上昇し13.5%に/CBRE調査

 シービー・リチャードエリス(株)(CBRE)は8日、2010年3月期の全国主要都市(12都市・13エリア)のオフィスビル空室率と平均募集賃料を発表した。
 
 全国主要都市のビル空室率は、平均で13.5%(前期(2009年12月)比0.3ポイントアップ)。空室率が拡大したのは、7都市・8エリア。金沢市は25.5%(同0.7ポイントアップ)と25%を突破した。東京主要5区では、25期ぶりに、7.0%に達した。

 また、空室率がもっとも下がった横浜市(11.2%、前期比▲0.3ポイント)は6期ぶりの下落で、横浜西口、横浜東口、新横浜ゾーンなどで賃料調整が進んだビルを中心に空室消化が見られた。

 一方、平均募集賃料は、坪当たり9,650円(前期比▲0.6%)で、京都市と高松市を除き前面下落となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。