アセット・マネジャーズ・ホールディングス(株)は19日、2010年2月期決算を発表した。
当期(09年3月1日~10年2月28日)は、売上高211億1,200万円(前期比▲58.1%)、営業利益11億800万円(前期:営業損失461億7,000万円)、経常利益5億7,300万円(同:経常損失541億1,500万円)、当期純利益18億700万円(同:純損失481億7,100万円)となった。
当期は、資産売却および借入金の返済の推進、運用ファンドのリファイナンス、新規ファンド組成に向けた営業活動の展開および運用会社態勢の見直し、徹底的なコスト削減などを図った。また、投資有価証券売却益13億3,800万円など、24億6,900万円を特別利益として計上したことで、純利益は18億円を超え黒字化を実現した。
次期については、売上高138億円、営業利益10億円、経常利益7億円、当期純利益13億円を見込む。