エースホーム(株)は19日、フランチャイズ加盟店のいっそうの販売強化に向けて、戸建住宅「C+COOL(シータス・クール)」を発売した。
シータス・クールは、土地の購入から考えている真性団塊ジュニアを中心に、限られた予算のなかでも満足を実感できる身の丈サイズの住まいを提案するというもの。
木造軸組金具工法でシステムフリー設計対応。コンパクトでシンプルな設計を基本に開発し、空間設計を現実的サイズの26坪前後を中心に20プランを用意した。
総2階タイプをベースに、コンパクトながら切妻屋根、軒の出をデザインに取り入れ、和を基調とした外観に仕上げている。
テーブル、椅子やソファの生活様式ではなく、床高を20cm上げた茶の間ステージとし、床に直接座るロー・スタイルな「床座」生活を提案。
また、間仕切り壁やつくり付け収納もなるべくつくりこまないシンプルでミニマムな設計で、住まい手がライフスタイルに合わせて好みの空間をつくることができるように工夫している。
長期優良住宅適合仕様に加え、標準で(独)住宅金融支援機構が定める省令準耐火構造の基準に適合。消費を嫌う真性団塊ジュニアの購買意欲を喚起させるため、基本本体価格はプロトタイプ1,089万円(税込)とした。
販売地域は全国(北海道、沖縄および離島、一部地域は除く)、販売目標は初年度100棟。