国土交通省は30日、2010年3月の新設住宅着工戸数を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は6万5,008戸(前年同月比▲2.4%)で、16ヵ月連続の減少。新設住宅着工床面積は577万9,000平方メートル(同1.0%増)で、 17ヵ月ぶりの増加となった。なお、季節調整済年率換算値では、85万4,000戸。
利用関係別にみると、持家は2万1,981戸(同3.2%増)と5ヵ月連続の増加。貸家は2万4,055戸(同▲12.5%)と16ヵ月連続の減少となった。
分譲住宅は1万7,311戸(同8.8%増)と16ヵ月ぶりの増加。うち、マンションは8,787戸(同▲4.3%)と15ヵ月連続の減少。一戸建住宅は8,504戸(同28.2%増)と3ヵ月連続の増加となった。