不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/5/7

フィービジネス増加に注力。営業損益が黒字転換/ウィル10年12月期第1四半期決算

 (株)ウィルは6日、2010年12月期第1四半期決算を発表した。

 当期(10年1月1日~3月31日)の連結売上高は5億5,400万円(前年同期比▲43.5%)、営業利益は900万円(前年同期:営業損失4,600万円)、経常損失は900万円(同:経常損失7,100万円)、当期純損失は1,200万円(同:当期純損失1億2,300万円)となった。

 昨年までの事業収益構造および経営基盤の再構築への取組みが一定の成果を出したことから、当期より収益力を高めるための施策として、総売上に占めるフィービジネスの割合増加に取り組んだ。
 具体的には、流通事業において平日のみを利用し不動産を購入した顧客に限り通常手数料の30%をキャッシュバックするサービスを導入。これにより不動産購入の仲介件数は前年同期比72.6%と大幅に増加し、売上高1億1,500万円(前年同期比70.8%増)、営業利益は4,000万円(同1,448.2%増)を計上した。

 なお、通期の連結業績予想は、売上高32億4,300万円、営業利益1億2,600万円、経常利益6,400万円、当期純利益6,200万円を見込んでいる。

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