(株)タカラレーベンは24日、富山県富山市における市街地再開発事業である、改正中心市街地活性化法の第一号認定事業へ、正式に参画を決定した。
富山市は、活性化基本計画を策定し、2009年2月に国の第一号に認定。計画期間は09年から約5年間となっており、計画地域はJR「富山」駅周辺や中心商業地区を含む約436haとなっている。
同プロジェクトは、富山市の基本計画である「公共交通の利便性の向上」「賑わい拠点の創出」「まちなか居住の推進」の3本柱の一つ「まちなか居住推進」事業。地権者(市街地再開発組合)が施行者となり、市街地の高度利用を目的とした再開発事業で、同社は、共同住宅の企画販売を行なう。鉄筋コンクリート造地上18階建て、敷地面積3,185.54平方メートル、総戸数は125戸、他店舗等5区画を予定している。