東京都はこのほど、「子育てに配慮した住宅のガイドブック」を作成した。
東京都では「少子化打破緊急対策」を実施し、社会全体で子育てを支える態勢を築くことで、子育て家庭が選択できるサービスを質・量ともに大幅に拡充している。
同ガイドブックはそうした取組みの一環として、住宅事業者や都民が子育てに配慮した住宅を検討する際に役立つ技術的なポイントをまとめたもの。
子供にとって安全で使いやすく、また親にとっても子育てがしやすい住まいづくりのため、計画・設定にあたって参考となる手法や事例を整理して紹介している。
なお、優先度の高い事項を「優先」、経済的条件、空間的条件を考慮して対応すべき事項を「推奨」として区分し、全部で48項目の指針を掲げた。
同ガイドブックの詳細は、東京都ホームページを参照のこと。